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病気について

幼児期にかかりやすい病気ってどのようなものがあるのでしょうか。
育児にとって体調不良はつきもの。
子供は元気いっぱいですが、病気にもかかりやすいのです。
また人生の中で一度はかかっておかないといけない病気などもあり、そういった病気は幼児期にかかるケースが非常に多いのです。
ある程度の知識を知っておけば何かあった時にすぐに対処出来ます。
主なケースについては知っておいた方がよいでしょう。

みなさんが幼児期の時もいろんな病気にかかったと思います。
現在は病気にかからないようにワクチンを注射して感染を予防しているものもあります。

幼児期は集団生活を始める時期でもあります。
保育園などに預けるとだいたいあおっぱなを垂らして帰ってきたりしますが、そういう集団生活で感染症などをお互い移し合うことで体に抗体が出来ていきます。
保育園や保育所に預けると必ず風邪っぽい症状がでるので心配してしまうこともありますが、これは生きていく上で必要な事なんですね。

子供は自分で乗り越える

ウィルス性の感染症について乳児期の時は結構目立った症状が出て、病院に駆け込んだりするケースが多くあります。
自分の子供です、やっぱり光熱が出たりぼつぼつが出来たりすると心配になりますよね。

しかし幼児期になり、人と関わる事が多くなり、自分の中で抵抗ができてくると、大概の感染症は自分の体力で治ってしまうようです。
発熱や発疹などは体の中でウィルスに対抗するための免疫を作っている証拠なので、体に免疫が出来て外からきたウィルスをやっつけることができると症状も次第に落ち着いてきます。

よくある病気としてははしか、水ぼうそう、おたふくかぜ、溶連菌などではないでしょうか。
ウィルスによってはママやパパにも感染するものもあるので、注意が必要です。
ほとんどが発熱を伴いますので、すこし高めの熱がでるようであればまず病院に相談して診察を受けましょう。

びっくりしないで

また、子供が高熱が出た際によくある熱性けいれんも注意したほうがよいでしょう。
最初はかなりびっくりされるかと思います。
幼児期に高熱が出ると突然白目をむき、手足を固くつっぱり全身が震えだす症状があります。
これが熱性のけいれんです。
大体は5分程度で収まります。
意識は無いので呼びかけには答えないはずです。

子供はこのような症状があることを知っておくだけで安心すると思います。
いきなりけいれんしたらびっくりしますからね。
通常収まればそのまま寝入ります。何回も続くようであれば病院に相談しましょう。

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