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トイレトレーニングには手順を踏むことが、卒業の近道です。しっかり順序を確認して、焦らずに挑戦していきましょう。

トイレの始まり

赤ちゃんはまずオシメから始まり、そのうちにだんだんと自分でトイレに行くようになります。最初のきっかけさえしっかり押さえていれば自然と自分から行くようになります。しかしそのきっかけをお父さん、お母さんで作ってあげないと、ずっとオシメから離れられないので注意が必要です。自分でおしっこを我慢してトイレでおしっこやうんちができるようになるまで辛抱強く見守っていなければいけません。

トイレコントロール

赤ちゃんはなぜトイレでおしっこが出来ないのでしょうか。それはまだおしっこやうんちをトイレでするものという概念が無いのと、まだ筋肉などが未発達で、トイレに行くまで我慢が出来ないという事もあります。これは体の成長とともに養われていくもので、非常に個人差があります。どこそこのなにちゃんはもうおしっこトイレでできるんだよと言っても、自分の子供がまだ発育しきっていない状態だと、行きたい気持はあっても体がついていきません。そのため叱りつける事も逆にトイレトレーニングとしてはあまり良くないのです。

しっかりとトイレにいけるようなタイミングであるサインを見逃さずに、自分の子供と向き合う事が大切です。

トイレタイミングの見極め

子供がトイレに行けるようになるかどうかのタイミングは、おしっこの間隔が長くなってきた事、そしておしっこの意思表示ができるようになったり、おしっこでもじもじするようになった時などです。子供は膀胱が小さいので、おしっこがたまるとすぐに出してしまいます。それが成長とともに大きくなり、またおしっこを我慢できる筋肉が発達してくると、おしっこを我慢できるようになります。

その徴候が見られるようになったらおしっこがでなくてもいいので定期的にトイレに連れて行きましょう。

トイレを好きになるには

トイレに行くようになるにはまずトイレを好きにならないといけません。昔のトイレって薄暗くって怖かった記憶があります。幸い今のトイレは明るくって子供用の便器もキャラクター物があったり、遊び道具がついていたりと、トイレに行くきっかけをうまくつかむことが出来ます。

まずはトイレに足を向けること、そしておしっこ、うんちはトイレでやるものだということを植え付けること、トイレでおしっこしたら一緒に喜んでくれるなど、おトイレに行くと褒められるという感覚を持たせることが重要です。

我慢させてみる

もし子供がおしっこをしたそうでも、少し放っといてみるというのもトイレに行きたくなる材料になります。ギリギリまで我慢して子供がおしっこサインを出してくれればこっちのもの、すぐにトイレに連れて行って見てください。

子供は自分でできるようになったことを褒められると次もやりたいと思います。何度か失敗するかもしれませんが、根気よく向きあいましょう。