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お風呂デビュー

赤ちゃんが生まれて、毎日の仕事の一つとなるのがお風呂。赤ちゃんはとってもたくさんの汗をかきます。またシワや皮膚同士がくっついている場所が多く、かぶれや炎症の原因になる可能性が多い時期です。夏場などは特に注意する必要がありますね。

また、パパの活躍する場でもあるのが赤ちゃんのお風呂です。なかなか勝手がわからずに育児参加出来ないお父さんも、こういう機会を利用して是非育児参加してくださいね。

スタート

赤ちゃんのお風呂のスタートは沐浴からです。赤ちゃん専用のお風呂に入れて、ゆっくりと柔らかいガーゼで肌を拭ってあげます。大人のようにボディーソープを泡立ててゴシゴシする必要はありません。沐浴用の入浴剤がありますので、そういったものをうまく利用して沐浴させてあげてください。

もちろん大人がつきっきりで入浴させます。まだお風呂は大きいので、洗面所やキッチンなどでお湯を溜めてお風呂に入れるケースがほとんどです。冬場などは冷えないようにキッチンで入れてあげるのがよいでしょう。

しっかりと頭を支えて、もう一方の手で体を拭いてあげます。シワのところに赤がたまりやすいので、しっかりと拭いてあげましょう。ゴシゴシする必要はありません。まだ肌も弱く、デリケートな時期ですので、基本優しく拭いてあげましょう。

沐浴卒業したら

沐浴ではなく、大人と一緒のお風呂に入れるようになると、それはそれで大変な作業です。子供に風邪をひかさないように注意しながら自分の体を洗うので、時間とタイミングの勝負です。お父さんが帰宅していればいいのですが、忙しいお父さんの帰りは9時、10時、子供をお風呂に入れるのを待っていられないので、先に入っているというお母さんはたくさんいらしゃるのではないでしょうか。

まず子供と一緒に湯船に浸かり、ある程度温まったらまず赤ちゃんを洗ってあげましょう。その後自分の体を洗うことになりますが、湯船に入れておくことは出来ないので、バスチェアなどがあると便利です。赤ちゃんが勝手にそれで遊んでくれますので、ある程度は目を離せます。またおふろマットのようなふかふかしたマットがあればそこで遊ばせておくのもいいでしょう。石鹸やカミソリなど、赤ちゃんは目についたものをすぐに手に取りたがるので、触って大怪我することが無いように、必ず注意するようにしてください。

せっかく温まってもお風呂を出てすぐに拭かないと風邪を引いてしまいます。それはお母さんも一緒です。お揃いのバスローブなどあればそれぞれすぐに温かい状態になるので、いいのではないでしょうか。